

令和5年4月1日から西条市地下水の保全並びに適正な利用に関する条例が施行されました。私たちは、西日本最高峰、霊峰石鎚山の恩恵を受け、水が枯れることなく湧き続ける西条市に住んでいます。人と自然はつながって生きていることを実感しながら、「学びを深めよう!」という気持ちで協議会に参加しました。西条市内には広範囲に地下水の自噴井(うちぬき)が約3千本あるといわれていますが、40年前に比べて明らかに枯渇や汚染が進んでおり、地下水は無限ではないと痛感しました。私たちは節水するだけでなく、広葉樹林を増やし、水源の涵養力(土の中に浸み込んだ水がゆっくり堆積されるしくみ)を上げていかなければなりません。地下水の量と質を保たないと未来へタスキを渡せないことがよく分かりました。
また、地下水は一度汚染されると不可逆性が起こり、取り戻せないため、事前に防止する対策のさらなる強化が必要だと教わりました。今回の協議会には、西条市内五高校の生徒が積極的に参加しており、活発な意見を述べて、話し合いが行われました。千里の道も一歩から始まることを信じ、若い力と創造力を結合させ、これからも学びを共有していきたいと思います。このような各団体の代表の皆様とFace to faceで話し合える貴重な機会を与えてくださった西条市長様をはじめ、市役所環境政策課の皆様に心より感謝を申し上げます。この度、協議会委員として登録されましたので3年間頑張って探究活動を継続していきたいと思います。皆様、御指導のほど、よろしくお願いいたします。



今年度3回目の兎之山実習に参加しました。身近な地域課題の解決を考えて作業に取り組むことができました。これからも広い視野で校内外の竹林整備活動から持続可能な社会の実現を目指していきたいと思います。
🌍 ダンボールコンポストが温暖化抑止に貢献する理由
焼却処理の回避によるCO₂削減 生ごみを焼却すると、大量の水分を含むため高温で燃やす必要があり、結果として多くのCO₂が排出されます。コンポスト化することでこの焼却を回避でき、CO₂排出を抑えられます。
年間18kgのCO₂削減効果(1世帯あたり) 環境省の「ゼロカーボンアクション30」によると、自宅でコンポストを行うことで、1世帯あたり年間約18kgのCO₂排出を削減できるとされています。
堆肥化による炭素の土壌固定 コンポストでできた堆肥は土壌に還元され、植物の成長を促進します。植物はCO₂を吸収するため、間接的に大気中のCO₂を減らす効果もあります。
電力不要の低環境負荷 ダンボールコンポストは電気を使わないため、電動処理機に比べて環境負荷が低く、持続可能な方法です。
🌿 竹チップの活用はさらにエコ
竹は成長が早く、CO₂吸収能力が高い植物です。竹林整備で発生する竹チップを基材にすることで、廃棄物の削減と地域資源の循環利用が実現し、より環境に優しいコンポストになります。
13日(日)地域住民、参加者、他地域との対話を通して情報共有を図ることを目的に地域づくりフォーラム2025が開催されました。防災と多様な⼈を包括するインクルーシブな地域であることは密接に関わっていますが、少子高齢化に伴う孤立・孤独の進行により、明確な解決策がない状況にあります。私たちの取り組みを地方から全国に広めたいと考え、第1 回「防災キャンプ」を実施しました。課題である取り組みの持続性については、1年生が主体的に動くことで、本校の中で継続した取り組みへと変化させようと考えています。本日はこのような貴重な発表の機会を与えてくださり、誠にありがとうございました。


12日(金)、全校朝礼で校長先生から講話をいただきました。本校の前身は、明治40年に開校した小松町立実用女学校と昭和16年に開校した私立子安中学校の二つに大きな源流がある。この二校が昭和23年に統合され、愛媛県立子安高等学校に改称、翌24年に愛媛県立小松高等学校へ改称され、現在に至っている。その後、近代愛媛女子教育の発祥地であるこの地域の伝統に磨きをかけ、令和元年度に「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の指定を受けることとなった。昭和40年、第10回卒業生を最後になくなった商業科も、現在2年次からビジネスコース選択制となりながらもその系譜を受け継いでいる。広大な校地には、各種目別専用グラウンドはもとより、武道場、体育館、さらにトレーニング室等も充実している。117年の歴史を刻み、伊予聖人と慕われた近藤篤山先生の「積微力行」を校是とし、豊かな教育環境のもとで幾多の有為な人材を世に送り、その数は約20,000名に上る。今日、この諸氏が、全国各地・各界においてめざましい活躍をされている。篤山先生の立志・慎独・求己の「三戒」、四如の喩の教えを心として実践していくことが大切である。本校は、令和8年に学校再編されるが、今、目の前のことに精一杯取り組むことが大事である。総合的な学習の時間(木曜⑦限)には、各自がテーマを決めて地域を探究することができている。現在、各学年の普通科3クラス、家庭科(ライフデザイン科)1クラスの計355名の生徒が篤志の坂(創立100周年を記して命名)を上り、養正が丘の学び舎で学業や部活動に励んでいる。今後、地域の課題解決のため、地元との産学連携事業にも積極的に取り組みたい。
⭐ここでホッとインフォメーション!イメージキャラクターようせいくん(まだ12歳です)平成25年に誕生しました。「養正が丘」の妖精(フェアリー)です。足が速く、100m9.2秒で走ります。体重は200lb(約90.72kg)です。頭の飾り(養正会館、校舎、松)は取り外し可能、季節や行事に合わせて変幻自在です。部活動キャラクターやスタンプ用など現在も様々なバージョンが誕生しています。
⭐The 118th anniversary !
古民家見学会で引いている人力車(ゲストハウス氷見所有)は、1907年(明治40年)に山形県鶴岡市で作製された人力車(rickshaw)、氷見の町並みや道前平野の観光など地域の活性化に役立てたいです。毎月第二土曜日の古民家見学会にも登場します。地域の歴史や文化を勉強して小松高校と同い年の人力車を引いて観光案内ができるようになりましょう!
部活動
華道部です。
9月10日(水)放課後、嵯峨御流本所企画の「いけばな体験リレー」に参加しました。
講師の藏田先生の他に2名の先生が来校してくださり、嵯峨御流の生け花について教えていただきました。
嵯峨御流の「景色いけ」の七景「深山」「森林」「野辺」「池水」「沼沢」「河川」「海浜」のうち、今日は「野辺」の景色を生けました。薄(すすき)、女郎花(おみなえし)、竜胆(りんどう)、鶏頭(けいとう)、ひば、ルスカスを使い、秋の野辺の景色を生けました。
秋の七草「萩、尾花、葛、撫子、女郎花、藤袴、朝顔」の中の尾花(すすき)と女郎花(おみなえし)を使い、オレンジや黄色で秋らしい雰囲気になりました。
事務室の前に飾ってあるので、見てください。


9月8日(月)、晴天の下、令和7年度小松高校体育大会が無事に行われました。3年生を中心に各グループが団結し、高校生のエネルギーが満ちあふれ、思い出に残る1日となりました。全校生徒の皆さん、よく頑張りました。この経験を大切にし、一人一人が今日からの学校生活をさらに充実させていきましょう!
保護者の皆様、応援並びにバザーのお手伝いをしていただき、ありがとうございました。
優勝は次のとおりです。
総合優勝 青嵐
装飾の部 青嵐
応援の部 紅炎
競技の部 青嵐
