「地域を良くしていこう!」だけど一人の力には限界があります。だからこそ、グループをつくり、知恵を出し合い、助け合い、力を合わせて活動をすれば、大きな力になります。地域が直面するさまざまな課題を自らの手で解決して、住み良い地域社会の創造をめざし、誰かのために動いた事実こそが尊いですね。26日(日)オカギタ23チャリティーコンサートで受付などのボランティア活動を12時からやってくれる高校生を募集しています。


温芳図書館の郷土資料展示室で12月13日(土)まで初代校長一柳春二先生が紹介されています。春二先生は、明治26年(1893年)にそれまでの6年間の勤務に見合う退職金130円(当時月給12円)を前借りして小松村(現小松町)に寄付し、学校経営資金に充てましたが、この資金が後の小松実用女学校設立の際にも役立てられました。小松実用女学校は、教育内容や設備等の関係で高等女学校にはなれませんでしたが、明治40年(1907年)創立以来戦後の学制改革が行われるまで、良妻賢母を育てる地元の女学校として大きな役割を果たしてきました。春二先生は、小松実用女学校でも近藤篤山の精神を受け継いで教えようとしました。例えば、篤山の婦女子への教訓『四如(しじょ)の喩(たとえ)』を校訓としてかかげました。当時の生徒たちは、皆それを暗記させられたということです。この『四如の喩』は、丹美園先生の女子教育の理念でもありましたので、美園先生の寺子屋が直接小松実用女学校に発展したのではないのですが、女子教育の理念は引き継がれたと考えてよいと思います。この機会に小松高校118年の歴史を振り返ってみましょう!新たな発見があるはずです。
16日の午後及び17日の終日は、単なる「休み」ではなく、地域の歴史や人とのつながりを学ぶ貴重な機会です。秋の空気の中で、地域の鼓動を感じながら文化を体験することは、心に残る学びになりますね。



🍁 地域のお祭り参加の意義と伝統文化の継承についても深く考えてみましょう!
1. 🧑🤝🧑 地域とのつながりを深める
地元の人々と交流することで、地域社会の一員としての意識が育まれます。
「自分の住む町にはこんな文化があるのだ」と実感することで、郷土愛が芽生えます。
2. 🏮 伝統文化を体験し、理解を深める
神輿(みこし)を担ぐ、太鼓を叩く、踊りに参加するなど、身体を使って文化を体験できます。教科書だけでは分からない「生きた文化」を肌で感じることができます。
3. 👨👩👧👦 世代を超えた交流が生まれる
お祭りには子どもから高齢者まで幅広い世代が参加します。祖父母世代から昔の話を聞いたり、技術を教わったりすることで、文化が自然に受け継がれていきます。
4. 🎨 創造力や表現力が育つ
衣装づくりや飾り付け、踊りの練習などを通じて、創造性や協調性が養われます。自分の役割を果たすことで、達成感や責任感も育まれます。
5. 🌱 持続可能な文化の継承
若い世代が参加することで、伝統文化が次の世代へと受け継がれていきます。「継承する」という意識が、地域の未来を支える力になります。
12日(日)、加茂川の竹林整備活動を行いました。秋の風が心地よい中、皆さんと一緒に竹を伐採し、兎之山まで運搬しました。15日(水)、課題研究の授業で竹を粉砕機にかけてチップ状に加工し、ダンボールコンポストの基材として活用する準備をしました。私たちは、ゴミの4割を占める生ごみを堆肥にかえる取組を実践しています。11月3日(月・祝)にYEGフェス2025で販売する予定です。皆様、どうぞよろしくお願いいたします。


世界でも珍しい「二段階発酵」という独自の製法でつくられる愛媛県の伝統茶「石鎚黒茶」。その奥深い味わいと文化を、万博の愛媛県ブースで一生懸命にPRしたのは、文理探究コースの3年生でした。
初めての大舞台に、不安や緊張を抱えながらも、訪れた人々に笑顔でお茶をふるまい、丁寧に説明する姿はとても印象的でした。自分たちの言葉で、地域の誇りを伝えようとするその姿勢に、多くの来場者が心を動かされました。
石鎚黒茶の魅力だけでなく、「伝統を未来へつなぐ」という大切なメッセージも、彼らの本氣の姿からしっかりと伝わってきました。世界に誇る伝統の味を、未来へ繋ぐ私たちの挑戦は続きます。皆様、御指導の程、よろしくお願いいたします。
「万博で石鎚黒茶をPR」2025年10月12日(日)付愛媛新聞
(掲載許可番号:d20251014-01)

11日(土)10:15~12:00、令和7年度愛媛県高等学校PTA連合会「進路・家族フォーラム」に参加しました。福元哲郎(テツロ―)先生の講演「大人が輝けば 子どもが輝く 子どもが輝けば 夢と未来が輝く」を聴くことができました。先生の人生哲学とトライアスロンの競技経験に基づいた、心に響くメッセージが詰まった内容にとても感動しました。特に、参加者全員で行った本気ジャンケンが皆に元気を与えてくれました。
この講演は、「生きる力」「夢の持ち方」「人間力の育て方」といった、人生の本質に迫る内容でした。聴く人の心に火を灯すような、熱くて優しい時間となりました。生徒の可能性を信じて周りの大人が使うべきペップトーク(Pep Talk)も参考になりました。自分にとって一番キンピカなものを大切に、夢を叶える=新しい自分になることを分かりやすく伝えていきたいと思います。本日は、県外からお越しいただき、貴重な御講演をありがとうございました。

今日で第2学期の中間考査も終わりましたが、考査中、清掃がなかったので、教室や外庭もかなり汚れていました。清掃開始前に美化委員からの放送が入り、しっかりと清掃を行うことができました。その後、体育館に集合して全校集会・学年集会を行いました。考査が終わった解放感とお祭りの時期を迎える期待感から、気持ちが緩む季節ですが、新人戦や文化祭など行事も多い時期ですので、規則正しい生活の中で明確な目標を定めて、規律正しい学校生活を送ってほしいものです。
午後からは、小松高祭(一般公開)に向けて食品衛生講習会が開催されます。安全・安心なバザーになるように細心の注意を払います。また、これから本番を迎える3年生の進路実現のためにも学校全体で更によい雰囲気を作っていきましょう🍀
~秋祭りをみんなで気持ちよく迎えよう~を合言葉に、地域の自然を守り、美しい景観を整えるために、加茂川右岸の竹林整備活動を行います。この活動は、地域の方々と一緒に汗を流しながら、環境への理解を深める貴重な機会です。高校生の皆さんの力をぜひ貸してください!
📅 日時:10月12日(日) 午前9時~14時(8時45分集合) 📍 集合場所:加茂川橋東詰め河川敷駐車場 🎒 持ち物:軍手、動きやすい服装 💡 活動内容:竹の伐採・整理を行い、15日(水)の兎之山実習で竹チップを作ります。
自然の中で体を動かしながら、地域の一員としての誇りを感じてみませんか? 友達との参加も大歓迎!みんなで秋祭りをもっと素敵なものにしましょう!

11月9日(日)、養正会館前に集合して午後2時から竹林整備活動を行います。間伐した竹をチッパー機にかけ、循環型社会の実現に向けたダンボールコンポストの基材(竹チップ)とします。お持ち帰りも可能です。地域の皆様も御協力をお願いいたします。
当日は、夏季休業中にできなかった第3グラウンドの溝掃除と南側斜面整備の2班に分かれて実施する予定です。お忙しいところ恐縮ですが、保護者の皆様も御参加くださいますよう御案内申し上げます。なお、雨天の場合は、残念ながら中止となります。できる限り早く判断し、マチコミで連絡させていただきます。