10 月16 日(木)午後・17 日(金)終日は、秋季体験活動休業 となります。単なる「休み」ではなく、生きた学びの場として位置づけています。18 日(土)9時から12 時まで、西条陣屋跡周辺 で11 月3日に行われる「民藝さんぽイベント」前の清掃活動を行います。この活動は、5年前から継続しています。生徒の皆さん、お祭りの後に進んで清掃活動に参加してみませんか。
① 教育的メリット
地域理解の深化:子どもたちが地元の文化や歴史を体験することで、リアルな学び が得られます。
主体的な学びの促進:お祭りの準備や運営に関わることで、自ら考え行動する力 が育まれます。
多世代交流の機会:地域住民や大人と関わることで、コミュニケーション能力や社会性が向上 します。
② 地域社会とのつながり
地域への愛着形成:地元の伝統行事に参加することで、地域に対する誇りや愛着 が育ちます。
地域活性化への貢献:若い世代の参加が地域行事の継続につながり、地域全体の活力 を高めます。
防災・安全意識の向上:地域の人々と顔見知りになることで、災害時の助け合い がしやすくなります。
③ 季節感と生活リズムの調整
自然とのふれあい:秋祭りは収穫を祝う行事、自然との関係を感じる機会 になります。
生活リズムのリセット:2学期半ばの学習疲れを癒し、心身のリフレッシュにつながり ます。
④ 心の成長と感性の育成
感動体験の共有:祭りの音色、におい、人の熱気など、五感を刺激する体験が豊かな感性 を育てます。
達成感と自信の獲得:準備や参加を通じて得られる達成感 が、自己肯定感の向上につながります。
防災士の資格認証を受けるために、全国の消防本部、日本赤十字社が実施する「救急救命講習」を受講し、修了賞を取得するため、西消防署で普通救命講習会に臨みました。12 月までには知識も蓄えて、今治会場で資格試験を受験します。
防災士とは、NPO法人「日本防災士機構」が認証する資格であり、機構が定めた一定のカリキュラムと試験を終了し、防災に関する知識・技術を身に付け地域や職場における防災リーダーとしての役割を担え得る人をいいます。今から地域防災力の強化に尽力できるように頑張ります。
防災備蓄倉庫の見学や避難所運営・災害時に向けた備えについて考える学習を実践しています。
本日、令和7年度生徒会役員選挙を実施しました。体育館に集まった全校生徒の前で、候補者たちは一人ずつ壇上に立ち、マイクを通して静まり返った空気の中、演説を行いました。候補者を後押しする応援演説にも気持ちがこもっていました。演説後に選挙管理委員から説明があり、 投票箱の前に並ぶ生徒たちの表情は真剣そのものでした。友人同士であっても、誰に投票するかは口にしない。
選挙管理委員の立ち合いのもと1 組から順番に投票を行い、体育館には沈黙が流れていました。開票結果は、22 日(月)のSHR時に放送で発表されます。全校生徒の皆さん、生徒会役員の一人として生徒会を全員で支えて行ってくださいね。
演説及び投票の様子
令和5年4月1 日から西条市地下水の保全並びに適正な利用に関する条例が施行されました。私たちは、 西日本最高峰、霊峰石鎚山の恩恵を受け、水が枯れることなく湧き続ける西条市に住んでいます。人と自然はつながって生きていることを実感しながら、「学びを深めよう!」という気持ちで協議会に参加しました。 西条市内には広範囲に地下水の自噴井(うちぬき)が約3千本あるといわれていますが、40 年前に比べて明らかに枯渇や汚染が進んでおり、地下水は無限ではないと痛感しました。私たちは節水するだけでなく、広葉樹林を増やし、水源の涵養力(土の中に浸み込んだ水がゆっくり堆積されるしくみ)を上げていかなければなりません。地下水の量と質を保たないと未来へタスキを渡せないことがよく分かりました。
また、地下水は一度汚染されると不可逆性が起こり、取り戻せないため、事前に防止する対策のさらなる強化が必要だと教わりました。今回の協議会には、西条市内五高校の生徒が積極的に参加しており、活発な意見を述べて、話し合いが行われました。千里の道も一歩から始まることを信じ、若い力と創造力を結合させ、これからも学びを共有していきたいと思います。このような各団体の代表の皆様とFace to face で話し合える貴重な機会を与えてくださった西条市長様をはじめ、市役所環境政策課の皆様に心より感謝を申し上げます。この度、協議会委員として登録されましたので3年間頑張って探究活動を継続していきたいと思います。皆様、御指導のほど、よろしくお願いいたします。
今年度3回目の兎之山実習に参加しました。身近な地域課題の解決を考えて作業に取り組むことができました。これからも広い視野で校内外の竹林整備活動から持続可能な社会の実現を目指していきたいと思います。
🌍 ダンボールコンポストが温暖化抑止に貢献する理由
焼却処理の回避によるCO ₂ 削減 生ごみを焼却すると、大量の水分を含むため高温で燃やす必要があり、結果として多くのCO ₂ が排出されます。コンポスト化することでこの焼却を回避でき、CO ₂ 排出を抑えられます。
年間18kg のCO ₂ 削減効果(1 世帯あたり) 環境省の「ゼロカーボンアクション30 」によると、自宅でコンポストを行うことで、1 世帯あたり年間約18kg のCO ₂ 排出を削減できるとされています。
堆肥化による炭素の土壌固定 コンポストでできた堆肥は土壌に還元され、植物の成長を促進します。植物はCO ₂ を吸収するため、間接的に大気中のCO ₂ を減らす効果もあります。
電力不要の低環境負荷 ダンボールコンポストは電気を使わないため、電動処理機に比べて環境負荷が低く、持続可能な方法です。
🌿 竹チップの活用はさらにエコ
竹は成長が早く、CO ₂ 吸収能力が高い植物です。竹林整備で発生する竹チップを基材にすることで、廃棄物の削減と地域資源の循環利用が実現し、より環境に優しいコンポストになります。
13 日(日)地域住民、参加者、他地域との対話を通して情報共有を図ることを目的に地域づくりフォーラム2025 が開催されました。防災と多様な⼈を包括するインクルーシブな地域であることは密接に関わっていますが、少子高齢化に伴う孤立・孤独の進行 により、明確な解決策がない状況にあります。私たちの取り組みを地方から全国に広めたいと考え、第1 回「防災キャンプ」を実施しました。課題である取り組みの持続性については、1年生が主体的に動くこと で、本校の中で継続した取り組みへと変化させよう と考えています。本日はこのような貴重な発表の機会を与えてくださり、誠にありがとうございました。
12 日(金)、全校朝礼で校長先生から講話をいただきました。本校の前身は、明治40 年に開校した小松町立実用女学校と昭和16 年に開校した私立子安中学校の二つに大きな源流がある。この二校が昭和23 年に統合され、愛媛県立子安高等学校に改称 、翌24 年に愛媛県立小松高等学校へ改称 され、現在に至っている。その後、近代愛媛女子教育の発祥地 であるこの地域の伝統に磨きをかけ、令和元 年度に「地域との協働による高等学校教育改革推進事業(プロフェッショナル型)」の指定を受けることとなった。 昭和40 年、第10 回卒業生を最後になくなった商業科も、現在2年次からビジネスコース選択制となりながらもその系譜を受け継いでいる。広大な校地には、各種目別専用グラウンドはもとより、武道場、体育館、さらにトレーニング室等も充実している。117 年の歴史を刻み、伊予聖人と慕われた近藤篤山先生の「積微力行」を校是とし、豊かな教育環境のもとで幾多の有為な人材を世に送り、その数は約20,000 名に上る。 今日、この諸氏が、全国各地・各界においてめざましい活躍をされている。篤山先生の立志・慎独・求己の「三戒」、四如の喩の教えを心として実践していくことが大切である。本校は、令和8年に学校再編されるが、今、目の前のことに精一杯取り組むことが大事である。総合的な学習の時間(木曜⑦限)には、各自がテーマを決めて地域を探究することができている。現在、各学年の普通科3クラス、家庭科(ライフデザイン科)1クラスの計355 名の生徒が篤志の坂(創立100 周年を記して命名)を上り、養正が丘の学び舎で学業や部活動に励んでいる。今後、地域の課題解決のため、地元との産学連携事業にも積極的に取り組みたい。
⭐ ここでホッとインフォメーション! イメージキャラクターようせいくん(まだ12 歳 です) 平成25 年に誕生 しました。「養正が丘」の妖精(フェアリー)です。 足が速く、 100m 9. 2秒 で走ります。 体重は200lb (約90.72kg ) です。 頭の飾り ( 養正会館、校舎、松 ) は取り外し可能、季節や行事に合わせて変幻自在です。 部活動キャラクターやスタンプ用など現在も様々なバージョンが誕生しています。
⭐ The 118th anniversary !
古民家見学会で引いている人力車(ゲストハウス氷見所有)は、1907 年(明治40年)に山形県鶴岡市で作製された人力車(rickshaw )、氷見の町並みや道前平野の観光など 地域の活性化に役立てたいです。毎月第二土曜日の古民家見学会にも登場します。地域の歴史や文化を勉強して小松高校と同い年の人力車を引いて観光案内ができるようになりましょう!