ゴミ袋が有料化となった令和5年度の以前から、粉砕機にかけた竹チップを校内でシートを被せて腐葉土に還す試みを行ってきました。昨年から、竹チップ、もみ殻くん炭、米ぬかを混ぜて家庭で出る「生ごみを腐葉土にかえる」取組みを情報発信し、氷見の古民家等で販売してきました。様々なボランティア活動に主体的に参加をし、社会とつながる活動をする中で、水の浄化や消臭剤、肥料など様々な方面に活用される竹炭(ポーラス炭)を知りました。また、竹チップを鶏の餌に活用し、ベランダのプランターで野菜や花を育てる生活を提案してきました。この取り組みは、食料自給率30%台からの脱却への手掛かりともなり、さらに輸入に頼らない農業の切札となることが期待されます。豊かな腐葉土は、見事な花を咲かせてくれます。
ダンボールコンポストは、毎日約500gの生ごみを投入することができ、約3か月間で完成します。さらに、1か月寝かせて微生物の働きを弱めてから利用してください。年間3セットあれば、約180kgの生ごみを削減できます。

本校の養正会(同窓会)館前にツバキカンザクラ(椿寒桜)が咲く季節がやってきました。冬の寒さにじっと耐えて咲く花を見習って、叶えたい夢に向かって一歩一歩進んでください。学年末考査に向けて惜しまず力を出し切ることで、周りの人にもその頑張りが伝わり、きっと新たな展開が見られます。日々継続することの大切さや支えてくれる方への感謝の気持ちを忘れないことも大事です。椿寒桜の開花迄あと半歩です。生徒の皆さんも篤志の坂(平成19年11月、創立100周年記念で命名)を元気に登り、勉学に励みましょう! 

【現在のツバキカンザクラ】開花予想は、
昨年より遅れて3月初旬頃、もうひと頑張りですね🌼
この時期、御家庭では揚げ物が多く、たくさんの廃油がでてくると思います。天ぷら油など、廃食用油の処分にダンボールコンポストが活躍します。基材(竹チップ、もみ殻燻炭、米糠)の中に流し入れるだけでOKです。冬場はあらかじめ米糠を使って微生物を育てておいて、そこに油を投入すると効果的です。ダンボールコンポストは手軽で簡単に活用できます。皆さんも環境に優しい取り組みをやってみませんか?

第17回地域教育実践交流集会 第11分散会 ファシリテーター:隅田 直軌 記録:鈴木 惟子
「私たちにできるローカルアクション」で地域社会と関わっていく 発表者 青木 石川 森岡

課題研究 兎之山実習の様子 ダンボールコンポストの基材となる竹チップ、もみ殻燻炭を作っています
活動の様子
15日(土)8:30~12:30防災講座と情報講座を開講しました。防災講座では、トイレを設営して、食料・衛生・耐震に分けて非常時の備えを教えて頂きました。非常時にはチームワークを大切に自助はもちろん、高校生として共助に貢献したいと思いました。情報講座では、ITパスポートやプログラミングだけでなく、SNSでの地域の魅力発信についても考えることができました。


2月21日(金)から1・2年生は学年末考査が始まり、3年生は登校日になっています。3月1日卒業証書授与式の参加申込書を忘れずに提出してください。
2月14日(金)、飯田教諭がコンピュータを活用する「ドローンを動かそう」の授業を行いました。基本的な操作や概念からセンサーを生かした発展的な活用まで、プログラムを分析する(Python for Robolink)ことができました。また、ドローンの発展的な活用についても考えることができ、情報社会に主体的に参画する態度を養うことができました。ロイロノートの振り返りシートで学習内容を整理するのは6限目になりました。次の授業がとても楽しみになってきました。


14日(金)令和6年度最後のPTA役員会・常任委員会が開催されました。年3回の竹林整備活動、体育大会や小松高祭でのバザー、ウォークラリー大会等、生徒の活躍を後押ししてくださり、誠にありがとうございました。地域と学校が連携して、生徒がよりよい雰囲気の中で安全・安心に成長していけるように、さらに保護者と教職員の絆を深め、連携を大切に活動に取り組んでいきたいと思います。そして、3年生の常任委員の皆様、4月16日(水)の常任委員会・5月6日(火)PTA総会での引き継ぎ等、どうぞよろしくお願いいたします。
