校長室より
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本校は、各学年、普通科3クラスと県下で唯一の家庭科「ライフデザイン科」1クラスがある高校です。
南に石鎚連峰を仰ぎ、北にひうち灘を望む養生が丘と呼ばれる高台にある本校は、明治40年、小松町立実用女学校開校を起点として、今年度創立117年を迎えます。
地域の皆様の温かい御支援と先輩方のたゆまぬ御努力により、長きにわたり地域とともに発展してきた学校です。本校では、伊予聖人と称えられる近藤篤山先生の精神を表す「積微力行」を校是とし、生徒が自ら学び考える力、一人一人の可能性を引き出し、豊かな感性や創造力を養う教育活動に取り組んでいます。生徒たちは、豊かな自然環境と広いグラウンド(野球専用・サッカー専用・テニスとソフト専用の3グラウンド)を有する学び舎で、自己実現に向けて生き生きと学校生活を送っています。
令和7年度の重点努力目標を「情理を尽くす 学び合い 高め合い 築き合い ー伝統を継承し、養正が丘から未来を拓くー」とさせていただきました。「情理を尽くす」とは、相手の気持ちや立場を十分考慮に入れながら、道理にかなうように物事の筋道を立てることです。情緒や感情を豊かにし他人のことを慮ることができる情的感受性と多くのことを理解し理性を働かせ正しい判断ができる理的感受性をバランスよく身に付けた生徒の育成を図りたいという思いです。
また、今年度の入学生が現小松高校の最後の入学生となります。来年度から新小松高校開校となりますが、今までの伝統を継承しながらも、新しい未来への架橋を築いてほしいと考えています。
ホームページでは、本校生の学習状況や行事、部活動について情報発信していきます。どうぞよろしくお願いいたします。
愛媛県立小松高等学校長 村井 浩昭
令和7年度 学校長挨拶・寄稿等 令和6年度 学校長挨拶・寄稿等 |