12月4日(木)20時より開催される今回の講演会では、私たちの暮らしに直結する「マンション居住者の防災活動と備え」をテーマに取り上げます。
2016年の熊本地震では、多くのマンションで予想外の課題や困難が発生しました。停電や断水、エレベーターの停止、住民同士の連携不足…。その時、マンションに住む人々はどのように行動し、どんな備えが役立ったのでしょうか。
講師は、東京大学災害対策トレーニングセンターの 城戸学先生。実際の事例をもとに、マンションで暮らす私たちが「いざ」という時にどう備え、どう助け合うべきかを分かりやすく解説してくださいます。
📌 試験期間中ではありますが、将来の自分や家族を守るために役立つ知識が得られる貴重な機会です。⭐「防災は特別な人のものではなく、日常の延長にある」――そんな気づきを得られるはずです。
ぜひ多くの生徒の皆さんに参加していただき、学びを自分の生活に活かしてください。参加希望の生徒は、事前の申し込みが必要です。担当の総務厚生課まで連絡をください。よろしくお願いします。
竹製熊手は軽量・柔軟・環境に優しいという特長を持ち、庭掃除・潮干狩り・日本庭園の維持など多用途で活躍します。補強や適切な保管を心がければ、長く使える便利な道具です。
熊手は単なる農具から発展し、「福をかき集める」象徴として商売繁盛や幸運を祈る縁起物になりました。11月の酉の市で新しい熊手を迎え、玄関や神棚に飾ることで一年の福を呼び込むとされています。
👉つまり熊手は「幸せを集めるための招福アイテム」なのです。私たちと一緒に伝統の熊手づくりをしてみませんか?軽さ、やさしさ、自然素材、家庭菜園の快適さなどが熊手のPRポイントです。
“Comfort, Nature, Gentleness, Lightness — Bamboo for your garden.”
竹は古来より日本人の暮らしに寄り添い、しなやかさと強さを兼ね備えた素材として愛されてきました。そんな竹の魅力をもっと身近に感じてもらいたい――その思いから、私たちは竹細工の基本知識を活かし、竹製キーホルダー作りに挑戦しています。
一本一本の竹に触れ、割り、磨き上げる工程は決して簡単ではありません。しかし、手を動かすたびに竹の温もりと可能性を感じ、完成したキーホルダーには唯一無二の輝きが宿ります。

活動の様子
11月20日(木)愛媛労働局の若年者地域連携事業の一環として、株式会社フィール代表取締役赤松桂子様を本校にお迎えし、3年生普通科14名が内定者向けセミナーを受講しました。入社後、よりいい印象で受け入れていただくための様々なノウハウを実演を通して学ぶ貴重な機会となりました。


進路課
高知大学で開催された第10回防災交流会に参加しました。午前中は、防災助っ人隊の活動紹介や大学生との交流を通じて、防災の大切さを改めて実感しました。午後からは「こんな避難所はいやだ!」をテーマにしたワークショップで、自分の意見を出し合い、他の人の考えを聞きながら深く考察することができました。さらに、高校生から大学生への質問タイムでは活発な意見交換が行われ、大いに盛り上がりました。
今回の交流会を通じて、防災意識を一層高めることができ、来るべき災害時には自らがリーダーシップを発揮し、周囲を支えられる存在になりたいと強く感じました。これからも学びを重ね、地域の安全に貢献できるよう努力していきたいと思います。


活動の様子


11月22日(土)、小松公民館にて「科学体験を通して人とのつながりを深めよう」をテーマに科学教室を開催しました。 当日は35名の子どもたちが参加し、12時から高校生スタッフとともに「ストローロケット」の準備と最終確認を行いました。
午後の教室では、講師1名とスタッフ4名、計5名の高校生が協力しながら子どもたちに科学の楽しさを伝えました。ロケットづくりは単なる遊びではなく、科学的な探究心を育み、仲間と協力する姿勢を学ぶ大切な体験の場となりました。💡子どもたちの笑顔と真剣なまなざしから、科学を通じて人と人がつながる喜びを感じることができました。参加してくれた皆さん、ありがとうございました。
私たちは、地域の皆さまに古民家の魅力を感じていただけるよう、さまざまな活動を行っています。このたび、12月13日(土)に開催する古民家見学会では、次の催しをご用意しています。
🎶 オカリナ演奏会 古民家の静かな空間に響く優しい音色で、心安らぐひとときをお楽しみください。
🧘 骨盤体操 健康づくりに役立つ簡単な体操を、皆さんと一緒に体を動かしながら体験できます。
さらに、国指定登録有形文化財となった建物や周囲の農地を高校生の教育の場としても活用させてもらっています。若い世代が地域の歴史や暮らしを学び、未来へとつなげていく大切な取り組みです。当日は、高校生ボランティアが受付や邸内のご案内も担当し、皆さまを温かくお迎えいたします。
🌿地域と未来をつなぐ場として
古民家見学会は、文化財を守りながら世代を超えて交流し、健康と学びを楽しむ場です。ぜひ足をお運びいただき、地域の新しい魅力を感じてください。よろしくお願いします。


20日(木)、高教研家庭科部会家庭科専門科目研修会・研究協議会において、食育と食育推進活動をテーマにした参観授業が行われました。県内各地から先生方が集まり、生徒たちが地元の特産物について調べ、その成果を生かして、地産地消を取り入れた献立づくりに挑戦する姿を見守っていただきました。
授業では、生徒が自ら地域の食材の魅力を発見し、栄養バランスや調理方法を工夫しながら献立を考える様子が披露されました。先生方は、生徒の主体的な学びや地域とのつながりを大切にする取り組みに大きな関心を寄せられ、食育の意義を改めて感じていただける機会となりました。今回の参観授業は、家庭科教育における食育の実践例として、地域の食文化を未来につなぐ大切さを共有する場となりました。


心房細動(AF)は、脈が不規則になる危険な不整脈で、放置すると脳梗塞や心不全につながります。地球温暖化も同じく、対応を怠れば大きな問題になります。そこで本校では、竹林整備とゴミ問題を結びつけ、竹チップを使ったダンボールコンポストの普及に取り組んでいます。家庭ゴミの約4割を占める生ごみを堆肥化すれば、竹の有効活用と脱炭素社会への貢献につながります。小さな行動でも積み重ねれば環境を守る力になります。ダンボールは各家庭で用意し、竹チップ・もみ殻燻炭・米糠のセット(500円)を本校や氷見古民家で販売しています。ぜひ「ダン坊」をご家庭に置き、冬の環境活動にご参加ください。「AFは命の警告、地球温暖化も環境の警告。小さな行動が未来を守る。」