3月17日(木)、椿千年の森に、3年間の活動の記念として椿を植樹しました。
卒業生だけでなく、小松つばき会の方々や小松総合支所の皆さんと一緒に、植樹を行いました。
土を耕し、木を植え、水をやりました。


今回植樹した椿は、「花明り」というピンク色に白いふちが入ったかわいらしい品種の椿です。

椿は生育はやや遅いのですが、寿命が長く日本では樹齢千年と言われる椿も存在しています。
今日植樹した椿が100年200年と小松町の「椿千年の森」で成長していってほしいですね。
ちなみに、今回植樹した椿が周りの椿と同じくらいの大きさに成長するには、あと20~30年ほどかかるそうです。
30年後の椿楽しみです。

これからの季節は桜と椿が咲きます。ぜひ皆さんお散歩がてら立ち寄ってください。
地域課題の発見・解決
「椿千年の森」に椿の観察に行きました。
学校から徒歩で約10分。雲ひとつない快晴で、お花見日和です。


早速、椿の観察の開始です。
濃い緑の葉の中に紅色や桃色、白色の椿が映えています。
たくさんの種類があるようで、咲いている花、つぼみの花、散っている花と様々です。
札番号を見ながら、観察記録を取りました。篤山椿 も発見!きれいに咲いています。


桜が咲く頃には、椿の花 と 桜の花 を両方楽しめる場所です。
小松のおすすめスポットです。ぜひ、訪れてみてください。
伝統文化継承と特産品開発
小松町は、篤山椿や小松紅などたくさんの種類の 椿 が咲いています。
本校でも、3月1日に実施された卒業証書授与式には、卒業生が 白い椿のコサージュ を付けて、式典を華やかにしました。
そこで、「 小松の椿文化をもっと広めたい 」という想いから、2年生が椿のコサージュを製作し、
御卒業のお祝いとして小松中学校へ送りました。
約70個のコサージュを持参し、贈呈式も無事終えました。




卒業式を華やかに彩っていただけると嬉しいです。
御卒業おめでとうございます。
成果発表
3年間の地域協働事業を終えた3年生が、研究成果発表会を行いました。3年間の活動内容を発表した後、アンケート結果の報告と事業を終えての感想を発表しました。


発表の後は、質疑応答の時間です。
生徒たちは、私たちが卒業した後も続けてほしい活動内容などを答えることができました。


この事業に関わることができて、充実した3年間となりました。