28 日( 日) は、情報処理検定試験に臨み、時間いっぱい問題を解きました。 検定合格は、今までの学習到達度を示す目安となり、企業が求めるスキルを証明する一つになります。目標を明確にし、積極的に学習に取り組んだ成果を出す時です。本校では、全商協会主催の検定が6種類(ビジネス計算、簿記、ビジネス情報、商業経済、ビジネス文書、ビジネスコミュニケーション)受験できます。
昨年度は、11 名が各種検定試験で1級合格を決めています。在校生の皆さん、授業や放課後等の練習で先輩たちに続き、追い越せるように頑張りましょう!※次回、11 月23 日( 日) は、ビジネス文書実務検定 が行われます。申込期間は、9月29 日( 月) から10 月6日( 月) まで となっています。早目の申込みをお願いします。
26 日( 金) の全校朝礼では、生徒会役員任命式が行われました。新たに選出された11 名の新役員が壇上で紹介され、それぞれが緊張の面持ちの中にも、これからの学校づくりへの意欲を感じさせる姿が印象的 でした。
式では、校長先生から校是( モットー) である「積微力行」― 小さなことからコツコツと実践していくことの大切さ について、改めてお話をいただきました。日々の積み重ねがやがて大きな力となること、そしてその姿勢こそが生徒会活動の根幹であることを、私たち一人ひとりに深く問いかけるメッセージでした。
また、旧生徒会を代表して元生徒会長から激励の言葉が述べられ、これまでの活動への誇りと、次代を担う新役員への温かなエール が込められていました。その言葉は、新役員だけでなく、会場にいた全校生徒の心にも響き、学校全体が新たな一歩を踏み出す瞬間となりました。
新生徒会の皆さんのこれからの活躍に、大きな期待を寄せています。
27 日( 土) オンラインで講演会を聴きました。2025 年3 月、今治市での林野火災では、広範囲にわたって山林が焼損したほか、飛び火した民家なども被害に遭いました。今回は、今治市防災士協会の砂田様より防災士協会で行った避難所の対応、様子、気づいたことなどについてお話いただきました。とても貴重な経験談を第2回の防災キャンプ等につなげて行きたいと思います。誠にありがとうございました。
第5回 ふるさと小松立志隊推進会議で9月13 日( 土) に行われたフォーラムのフィードバックを行い、今後の活動につなげました。
7月に初めて避難所を開設した防災キャンプは、災害時の避難生活を模擬体験することで、実践的な防災力を養う取り組みでした。主な課題としては、人手不足と運営体制の確保があがりました。地域活動ではスタッフの確保が難しく、少人数での運営から始める必要があり、苦労しました。また、食材費や備品購入などに費用がかかるため、助成金や協賛企業の支援が必要だと分かりました。
真夏の体育館という宿泊環境の不便さに対する事前説明や空調などの配慮も必要でしたが、今回はあえて「厳しい環境下」で取り組んでみました 。
具体的な成果としては、実体験による防災意識の向上です。段ボールベッドでの就寝、停電体験、炊き出しなどを通じて、災害時の不便さ(ライフライン停止)を実感し、備えの重要性を理解できました。
これからは、地域ぐるみの避難訓練などを実施し、普段交流のない住民同士が協力し合うことで、災害時の助け合いの基盤を築く研修につなげたいと思います。私たちのモットーである「災害は怖いが、防災は楽しい!」を確かめながら、避難所でのゲームや工作を通じて楽しく学び、将来の防災リーダー育成につながる体験ができました。今回の防災キャンプは、単なる訓練ではなく、「地域の防災文化づくり(Disaster prevention culture building ) 」としての役割を果たせると幸いです。
2006 年度から出場している全国高校生金融経済クイズ選手権エコノミクス甲子園愛媛大会も20 回目を迎えました。今大会は、松山市の男女共同参画推進センターで12 月13 日(土)に開催 されます。受付10時、競技開始10時30分、クイズは勝負の世界なので勝ち負けはありますが、大人でもそう簡単には答えられない数々の問題に果敢に取り組むこと自体が素晴らしいことだと思います。また、第10 回大会より、全国大会出場者の中から大学進学が困難な若者を対象に返済不要の200 万円の奨学金が授与されることも魅力です。今年を締め括るために2人ペアで参加してみませんか。 他に参加をするメリットは、金融経済の知識に関する勉強を継続できること、金融経済に関する知識に関して、「このままでよいのか」「もっと良い制度にするにはどうすればよいか」ということを考える習慣を付けられることです。県内の各校から会場に集まった30 チームの生徒同士の交流も大切にしてもらいたいと思います。知ってると、ちょっとカッコいい。そして人生に役立つ!そんなお金の知識が身に付くクイズ大会に積極的に挑戦してみましょう ❕11月30日(日)が締切 です。
秋分の日、猛暑続きの夏からようやく秋を感じられるようになってきました。朝から続いた小雨も、ガイド開始の頃には上がってくれました。今日は、西条市のフェイスブックを見て初めて来ていただいた方にガイドを行うことができました。映像による篤山先生の紹介の後、庭の篤山椿の原木を紹介した後、ARで開花時の様子をご覧いただいたり、資料室や書斎の紹介を行ったりしました。屋根裏部屋は特に興味深く拝見されていました。また、レトロポスターの企画展示にも関心を寄せられ、懐かしい昭和の話に花を咲かせておられました。本善寺門前市では石鎚黒茶コーヒーを買っていただきました(やはりコーヒーは手に取りやすいようです)。今月から本格的に使用再開となった駐車場のトイレ清掃も行いました。来月は10月13日(月)開催ですので、まだ来られていない方はぜひ、お越しください!!
追伸:9月27日(土)は松山市堀之内城山公園のえひめ県民祭ええもんフェスティバルに小松高校が出店します。石鎚黒茶コーヒーはもちろん、お茶の試飲、また、季節のフルーツが入った限定商品、石鎚黒茶ロールケーキも販売しますので、ふるってご参加ください!
9月22 日(月)の放課後、第2学期最初の各種委員会が行われました。開校89 日目で前半のまとめの委員会になりました。委員長の挨拶や前半の反省など話し合いが行われ、前半の活動を振り返りました。後半にも各委員会の活性化を図ってほしいと思います。
10 月16 日(木)午後・17 日(金)終日は、秋季体験活動休業 となります。単なる「休み」ではなく、生きた学びの場として位置づけています。18 日(土)9時から12 時まで、西条陣屋跡周辺 で11 月3日に行われる「民藝さんぽイベント」前の清掃活動を行います。この活動は、5年前から継続しています。生徒の皆さん、お祭りの後に進んで清掃活動に参加してみませんか。
① 教育的メリット
地域理解の深化:子どもたちが地元の文化や歴史を体験することで、リアルな学び が得られます。
主体的な学びの促進:お祭りの準備や運営に関わることで、自ら考え行動する力 が育まれます。
多世代交流の機会:地域住民や大人と関わることで、コミュニケーション能力や社会性が向上 します。
② 地域社会とのつながり
地域への愛着形成:地元の伝統行事に参加することで、地域に対する誇りや愛着 が育ちます。
地域活性化への貢献:若い世代の参加が地域行事の継続につながり、地域全体の活力 を高めます。
防災・安全意識の向上:地域の人々と顔見知りになることで、災害時の助け合い がしやすくなります。
③ 季節感と生活リズムの調整
自然とのふれあい:秋祭りは収穫を祝う行事、自然との関係を感じる機会 になります。
生活リズムのリセット:2学期半ばの学習疲れを癒し、心身のリフレッシュにつながり ます。
④ 心の成長と感性の育成
感動体験の共有:祭りの音色、におい、人の熱気など、五感を刺激する体験が豊かな感性 を育てます。
達成感と自信の獲得:準備や参加を通じて得られる達成感 が、自己肯定感の向上につながります。
防災士の資格認証を受けるために、全国の消防本部、日本赤十字社が実施する「救急救命講習」を受講し、修了賞を取得するため、西消防署で普通救命講習会に臨みました。12 月までには知識も蓄えて、今治会場で資格試験を受験します。
防災士とは、NPO法人「日本防災士機構」が認証する資格であり、機構が定めた一定のカリキュラムと試験を終了し、防災に関する知識・技術を身に付け地域や職場における防災リーダーとしての役割を担え得る人をいいます。今から地域防災力の強化に尽力できるように頑張ります。
防災備蓄倉庫の見学や避難所運営・災害時に向けた備えについて考える学習を実践しています。
本日、令和7年度生徒会役員選挙を実施しました。体育館に集まった全校生徒の前で、候補者たちは一人ずつ壇上に立ち、マイクを通して静まり返った空気の中、演説を行いました。候補者を後押しする応援演説にも気持ちがこもっていました。演説後に選挙管理委員から説明があり、 投票箱の前に並ぶ生徒たちの表情は真剣そのものでした。友人同士であっても、誰に投票するかは口にしない。
選挙管理委員の立ち合いのもと1 組から順番に投票を行い、体育館には沈黙が流れていました。開票結果は、22 日(月)のSHR時に放送で発表されます。全校生徒の皆さん、生徒会役員の一人として生徒会を全員で支えて行ってくださいね。
演説及び投票の様子
令和5年4月1 日から西条市地下水の保全並びに適正な利用に関する条例が施行されました。私たちは、 西日本最高峰、霊峰石鎚山の恩恵を受け、水が枯れることなく湧き続ける西条市に住んでいます。人と自然はつながって生きていることを実感しながら、「学びを深めよう!」という気持ちで協議会に参加しました。 西条市内には広範囲に地下水の自噴井(うちぬき)が約3千本あるといわれていますが、40 年前に比べて明らかに枯渇や汚染が進んでおり、地下水は無限ではないと痛感しました。私たちは節水するだけでなく、広葉樹林を増やし、水源の涵養力(土の中に浸み込んだ水がゆっくり堆積されるしくみ)を上げていかなければなりません。地下水の量と質を保たないと未来へタスキを渡せないことがよく分かりました。
また、地下水は一度汚染されると不可逆性が起こり、取り戻せないため、事前に防止する対策のさらなる強化が必要だと教わりました。今回の協議会には、西条市内五高校の生徒が積極的に参加しており、活発な意見を述べて、話し合いが行われました。千里の道も一歩から始まることを信じ、若い力と創造力を結合させ、これからも学びを共有していきたいと思います。このような各団体の代表の皆様とFace to face で話し合える貴重な機会を与えてくださった西条市長様をはじめ、市役所環境政策課の皆様に心より感謝を申し上げます。この度、協議会委員として登録されましたので3年間頑張って探究活動を継続していきたいと思います。皆様、御指導のほど、よろしくお願いいたします。
今年度3回目の兎之山実習に参加しました。身近な地域課題の解決を考えて作業に取り組むことができました。これからも広い視野で校内外の竹林整備活動から持続可能な社会の実現を目指していきたいと思います。
🌍 ダンボールコンポストが温暖化抑止に貢献する理由
焼却処理の回避によるCO ₂ 削減 生ごみを焼却すると、大量の水分を含むため高温で燃やす必要があり、結果として多くのCO ₂ が排出されます。コンポスト化することでこの焼却を回避でき、CO ₂ 排出を抑えられます。
年間18kg のCO ₂ 削減効果(1 世帯あたり) 環境省の「ゼロカーボンアクション30 」によると、自宅でコンポストを行うことで、1 世帯あたり年間約18kg のCO ₂ 排出を削減できるとされています。
堆肥化による炭素の土壌固定 コンポストでできた堆肥は土壌に還元され、植物の成長を促進します。植物はCO ₂ を吸収するため、間接的に大気中のCO ₂ を減らす効果もあります。
電力不要の低環境負荷 ダンボールコンポストは電気を使わないため、電動処理機に比べて環境負荷が低く、持続可能な方法です。
🌿 竹チップの活用はさらにエコ
竹は成長が早く、CO ₂ 吸収能力が高い植物です。竹林整備で発生する竹チップを基材にすることで、廃棄物の削減と地域資源の循環利用が実現し、より環境に優しいコンポストになります。