見‥目玉に足(フットワークで見る)視‥示すように視る(細部に気づく)観‥心の目で観る(観察力を養う)看‥目に手を添える(労りの看取り)小松に篤山先生を呼んで来た名奉行の竹鼻正脩(せいしゅう)を忘れてはなりませんが、篤山先生を祖とする小松の学風が育てた偉人の一人、陸軍中将・黒川通軌(みちのり)をご存知でしょうか。小松藩では幕末に「勤王の志士」を輩出しており、「禁門の変」で奮闘した田岡俊三郎等が有名ですが、勲一等旭日大綬章を受章、明治20(1887)年に男爵を叙爵し、華族となる黒川通軌中将もその一人です。近藤篤山先生の長子・南海先生に学び、田岡俊三郎とともに幕末の国事に奔走した後、新政府に出仕、明治6年には陸軍大佐に補されます。薩長土肥が要職を占めていた当時は、異例の人事で、彼の有能さを物語っています。西南の役でも、第2旅団等を率い、九州各地を転戦した記録が数多く残っています。その功績で陸軍少将に昇進し、明治18年(1885)には中将となります。その後、名古屋鎮台司令官、第3、第4師団長などを経て、明治26(1893)年、東宮武官長(皇太子の軍務について奉仕する職)兼東宮大夫に就任し、皇太子(後の大正天皇)のそばに仕えます。この要職を約4年間勤め、病気のため休職・帰郷し、明治36(1903)年に小松で没しました。養正ケ丘にある墓前には、 大正天皇から下賜された石灯籠一対があります。篤志の坂に立てていただいた3枚の看板を見て登校し、輝かしく確かな未来の基盤を築くために今日一日に全力を尽くしましょう!
3月10日(日)快晴、東温市で初めて開催される大会に飛翔・未来・親善を目標として小松高校A・Bの教員チームがタスキをつなぎました。結果よりも過程を大切に来年の新居浜大会を目標に頑張りたいと思います。大会運営や沿道で御声援、婦人会の炊き出しなど、本当にありがとうございました。



9日(土)氷見住吉屋雛飾りPart④このイベントは、4月21日(日)まで12回開催されます。先日、メディアでも取り上げていただき、お客様も増えましたが、今日は希望者に人力車で観光案内(おもてなし)をしました。ALTのアーチー先生も協力してくれました。皆様に氷見のヒミツを教えてあげられるよう研修を重ねたいと思います。

椿は香りがない花として知られます。そして、椿の花は枯れるとき、花びらがしおれる前に首の根本からぽろりと地面に落ちます。そういうところが潔いと好まれています。凛としてかっこいいですね。そういう性質からつけられた花言葉は「謙虚な美徳」です。絵画や陶芸のモチーフに使われることも多く、茶道でも冬の茶花として好まれ、茶室を彩ります。3月10日~4月21日まで毎日曜日、雛飾り+お茶席・オカリナ演奏をお楽しみください。

小松の学風が育てた偉人陸軍中将・黒川通軌(みちのり)、田岡俊三郎の看板を堀江様に寄贈していただきました。誠にありがとうございました。🙇生徒の皆さんは歴史の重みを感じて登下校してください。自転車通学生は三叉路の一時停止を守ること!

春の雪 竹林伏して 重みけり(渡部先生)🍀

※養正会館の前に咲く椿カンザクラが皆さんを応援しています。惜しまず力を出し切りましょう!すると必ず、これから新たな展開が見られます。
3月9日(土)10時から古民家見学会のボランティア活動で来場者を人力車でおもてなし!します。私たち高校生は、地域貢献を通じて、多面的に地域を考え、かつ、内発的な地域づくりに参画したいと考えています。皆様の御来場を心よりお待ちしております。

今朝、篤山(とくざん)椿が開花しました。小松藩儒学者(伊予聖人)近藤篤山先生が愛し育てた椿です。卒業証書授与式では、人物・成績共に他の模範となった生徒に篤山賞が授与されます。生徒の皆さん、凛として咲く花の如く高校生活を充実させましょう!さし芽🍀から育てた貴重な写真を卒業生への応援メッセージとして送ります。


地球上で、人間が生き続けるには、環境・経済・社会のモデル(SDGs・脱炭素・環境保全・生物多様性)+生き方・働き方モデル(価値観づくり)が必要です。ビジネスコースを選択する20名が物質的、経済的豊かさだけを求めない「未来の社会」「幸福」「生きがい」について、自分事として考えながら竹製品の商品化について考えました。令和6年度は月に一度、校内外の竹林整備活動で伐採した竹を活用した兎之山(とのやま)実習に参加します。また、3月24日(日)「SAIJO BASEの日」で活動PRを行いながら、氷見住吉家でダンボールコンポストの販売を続けています。皆さん、どうぞよろしくお願いします。連絡先:小松高校 ℡0898-72-2731


株式会社ハートネットワークのコミュニケーションチャンネル(121ch、701ch)での放送時間が決まりました。皆様、どうぞよろしくお願いします。





小松高生がボランティア活動で携わっている雛飾りが紹介されます。3月9日(土)愛媛朝日テレビ「なるちか!」午前9時30分~午前10時30分のどこかで放送されます。高校生の活動は、ナレーションベースで少しだけの紹介ですが、お見逃しなく!今回は、住吉屋の雛飾りがメインとなります。雛祭りは過ぎましたが、皆様のお越しをお待ちしております。公開日は4月21日まで毎週日曜日と毎月第二土曜日です。



3月3日(日)国登録有形文化財 氷見住吉屋でボランティア活動を行い、75名の方に来ていただきました。不確かな未来を生きていくためには、自己の確立が重要です。世の中の評価を気にしながら生きていくのではなく、どこまでも自分で考える深さが大切となります。さらに、考えたことを形にできる強さを身につけるために本校では、近藤篤山先生の教えを基に礼節を重んじ、学ぶ意欲を高め、個性を伸長していきます。校外学習を通して、多様性を認め合いながら、一緒に協働する力を養っています。9日(土)は、法被を着て、人力車を運行します。美しい音色のオカリナの演奏会もありますので、皆様よろしくお願いいたします。

