
高校生活最後の検定試験に臨む3年生。商業科目の選択生は、1月21日~2月4日にかけて書き入れ時を迎えました。28日は、商売に欠かせない簿記検定。電卓を片手に時間いっぱい問題を解きました。検定合格は、今までの学習到達度を示す目安となり、企業が求めるスキルを証明する一つになります。一年間、目標を明確にし、積極的に学習に取り組んだ成果を出す時です。2月4日は、2年生20名で商業経済検定に挑戦します。
小松高校では、全商協会主催の検定が5種類受験できます。(ビジネス計算、簿記、ビジネス情報、商業経済、ビジネス文書)この中の1級を取得できれば、卒業時の前々日表彰で呼名され、表彰を受けます。令和5年度は、3年生3名がビジネス文書実務検定で1級合格を決めています。在校生の皆さん、授業や放課後等の練習で先輩たちに続き、追い越せるように頑張りましょう!才能有限、努力無限。
活動の様子


藩主墓所の清掃前(Before) 清掃活動後(After)
27日(土)14時に佛心寺駐車場に集合して一柳公の墓所清掃を行いました。外様大名への監視が厳しい時代、小松藩は僅かな失政もするまいと、230年間に亘り緊張感を持って慎重に政治をしました。それが結果的には、餓死も一揆も起こさせない細心の気配りがされた善政に繋がったのでした。また7年も続いた天保の大飢饉では、領内で3050名もの生活困窮者が出たので、この時も藩から救済米215石を支給し、さらに最も困窮した村には、他の村にも積極的に支援を呼びかけ、領民一体で飢饉を乗り越えたのでした。決して裕福ではなく、むしろ借金にあえいでいた小松藩でしたが、飢饉にあたっては出し惜しみせず領民を助け、村々に呼び掛けて犠牲者を防ぎました。領民から逃げず、負担を押し付けず、上は藩主から下役人に至るまで、藩政に誠意を尽くしたからこそ、江戸230年間を通じて餓死者0、一揆0の善政を敷くことができたのでした。事前に「小さな藩の軌跡」伊予小松藩会所日記を読み返し、改めて「情けは人の為ならず」ということを学び、感謝の気持ちを込めて掃除に励みました。藩主墓所を守る会の皆様、道具の後片付けまで本当に有難うございました。
活動の様子
1月23日(火)西条市総合文化会館において、表題の催しが行われ、ソーシャルチャレンジforハイスクールの1次審査を通過した優秀校(県下9校・東予は小松・今治北・今治東、中予は松山西・伊予・上浮穴、南予は八幡浜工業・川之石・宇和)の一つとして、2年生文理探究コースの6名(チームカメリア)が発表を行いました。今までのプレゼンテーションの経験を活かし、これまでの活動と小松地区の魅力についてしっかりと伝えることができました。質疑応答では4つの質問を受けましたが、それぞれに対して、全員でよく考えて応答することができました。






活動の様子
部活動
1月20日、21日に愛媛県高等学校新人大会バレーボール大会東予地区予選会がおこなわれました。
初戦の今治西高校2-0に勝利し、第1代表決定戦で西条高校に0-2敗れました。
翌日の敗者復活戦では、今治南高校に2-0、第2代表決定戦で新居浜南高校に2-0で勝利し、県大会出場を決めることができました!!!
1年生のみのチームですが、「繋ぐ」のバレーをモットーに、粘り強く戦い抜きました。
多くの応援ありがとうございました!!
県大会は2月3日から西条高校にておこなわれます。テレビ愛媛公式youtubeチャンネルでの配信もありますので、引き続きご声援のほどよろしくお願いします!!




活動の様子
活動の様子
1月14日(日)丹原町川根の竹林整備活動に参加し、間伐した竹を兎之山にもっていき、17日(水)に課題研究で間伐材を竹チップにする作業に励みました。ダンボールコンポストの基材(竹チップ・もみ殻燻炭)を、住吉屋森家に運び、2月からの常設販売に備えることもできました。3月に卒業を控える私たちは、竹林をよくする会の皆様にしばらく会えなくなる寂しさを胸に時間の許す限り実習に取り組むことができました。次は、竹灯籠(Bamboo Lantern)など竹細工に挑戦したい!という意欲も芽生え、大切に育んでいきたいです。令和6年度も後輩たちがこの環境に優しい活動を引き継いでくれると思います。一年間、課題研究の時間に貴重な体験をさせていただき、本当に有難うございました。

地域を取り巻く環境は、少子高齢化への対応、安全・安心な暮らしの確保など、様々な問題を抱えており、小松地区においても例外ではありません。そこで、地域をよく知る住民が中心となって、地域のことを地域で考え、主体的に課題解決を図る取り組み、地域自治組織の設立に向けて※立志隊を中心に話し合いを行います。地域づくりのポイントは、❶本当に必要な取り組みは何か考える「あれもこれも」→「これだけは」 ➋話し合いを大切にする→本音で話し合う・様々な人の声を聞く・こだわる ❸連携・協働する→横に繋がる・支え合う・補完し合う 地域自治組織は、各種団体だけでは対応できない課題を解決できるように活動を支え、補完し合う組織です。みんなでスクラムを組んで取り組みます。
高校生は、これから労働の中核的な担い手である地域の生産年齢人口を支える重要な役割を担います。多くの人口減が見込まれる西条市にとって、「地域自治組織」の結成は、喫緊の課題になっています。第1回目1月17日(水)第2回目1月24日(水)第3回目1月31日(水)いずれも午後7時から小松公民館(電話・FAX:72-2631)大会議室で行われます。

立志隊活動履歴(令和5年12月)