

西条市は、水の都として知られる一方で、県内の市町の中ではゴミの量はワースト3とゴミ問題が大きな課題の一つになっています。竹林整備とゴミ問題解決をうまく関連させ、竹のパワーを活用し、私たちにできることから始めようと、ダンボールコンポストの普及・啓発に取り組んでいます。竹の活用方法の一つとして、生ごみを分解し堆肥とするコンポストの基材として活用できます。家庭ゴミの約4割が生ごみとの調査結果があり、西条市のゴミ問題解決に向けて、竹チップを基材に活用したダンボールコンポストを普及すれば、竹林整備で切り出した竹をゴミ問題解決に向けて活用でき、脱炭素社会の実現に貢献できるのではないかと考えます。今日から12月!Damboo(ダン坊:段ボールコンポストの愛称)の季節がやってまいりました。私たちにできることは小さなことではありますが、できることから実践することで、この素晴らしい自然環境を守っていくことにつなげます。ダンボールは各御家庭で用意していただき、竹チップ・もみ殻燻炭・米糠セットを500円で小松高校又は古民家で常設販売しております。一日一回混ぜるだけ!御家庭に一つ置いてもらえると幸いです。皆様、ぜひ御検討ください!





小松高校では、古民家の農地を活用して184年前の歴史を思い浮かべる優しさと放置されている有用成分を含む竹を活用する(ダンボールコンポスト販売)や加工することを通して人として生きていくことの大切な意味を考えています。春コキアを約50本植栽し、秋には紅葉したコキアを大勢の人に鑑賞していただいています。紅葉の鑑賞が終わった後は刈り入れし、昔使っていた箒に加工しています。まるで生き物のように、まん丸い形のまま広大な畑に一本ずつ植えられた箒草は、みんな声を上げて、私たちを見つめているような圧迫感と新しく手を取り合っていく仲間のような一体感があります。今の時代が長足進歩、歴史なおざりの時代を作っているのではと反省しながら、諸先輩方の知恵をお借りして貴重な体験をさせてもらっています。場所 住吉屋森家 西条市氷見丙658番地 12月9日(土)一般公開日10:00~コキアで魔女の箒をつくろう 箒の心棒は竹を使用しています。要予約:予約受付は氷見古民家研究会 近藤090-7144-8275 又は氷見公民館0897-57-9100
あす11月25日(土)、小松高校内に「えひめ教育資料館」が開館することになり、その記事が、本日の毎日新聞に掲載されています。資料館には小松地域を中心に県内に残る教育資料を展示しています。また、開館記念イベントとして、日本音楽部による琴の演奏、茶道部による抹茶のお接待、吹奏楽部による演奏、各種販売イベントとして、経済研究部による段ボールコンポストとメンマチョ販売、家庭クラブによるクッキー販売、キッチンカーによる販売等もありますので、ぜひお越しください。お待ちしております。

令和5年11月24日(金)毎日新聞 19ページに掲載
部活動
三島高校戦、2-0で勝ちました。次は、新田と、13時から、決勝戦です。応援、よろしくお願いします。
2023年度春高バレー愛媛県代表決定戦。男子バレー部は、19日、一回戦東温高校、二回戦松山商業高校を破り、明日23日 9:00~ 県武道館で準決勝 三島高校と対戦します。13:00~は、特設会場で決勝戦の予定です。どこにも負けない抜群のチームワークで、県代表を勝ち取りましょう。全力で応援します。
応援、よろしくお願いします。

週末に開催された愛媛県高等学校総合文化祭。18日(土)は、荒天のためにパレードは中止、マーチング部門は延期となり、残念に思っていましたが、19日には、日本音楽部部門、吹奏楽部部門が予定どおり開催されました。日本音楽部は、「合奏曲 六段」を4パート合奏で、一音一音を響かせ、コツコツと練習してきた成果を見事に披露しました。吹奏楽部は、部員10名で、マーチングに取り組んできた成果を舞台上で披露しました。自然と手拍子が沸き起こり、会場が一体となって楽しむことができました。吹奏楽部は、特別賞を受賞しました。
また、美術工芸部門では、日野さんが優秀賞に輝き、来年の全国総文祭に推薦されました。日々、じっくりコツコツ取り組んでいることが実る秋です。


活動の様子
11月19日(日)、第40回竹林整備活動が行われました。生徒10名、PTA13名、地域の皆様14名、計37名が参加しました。竹林をよくする会の皆様も参加され、SDGsを学ぶ研修にもなりました。私たちのテーマである「自然に生かされていること」「アップサイクル」をつなげる活動になるように頑張りました。循環型社会の実現に向けて段ボールコンポストの普及・啓発にも取り組んでいます。整備後のアンケートには、「斜面の作業で大変であったが、あっという間にきれいになり、気持ちもスッキリした。」「生徒たちの授業時以外の顔が見られてよかった。」という感想が寄せられました。40回の節目を迎えたこの活動が、100回、200回と竹のように伸びて行くために小松高等学校生徒会でアイディアを出して、工夫していきたいと考えました。参加していただいた皆様、お疲れ様でした。



