三戒を深めるホームルーム活動
2024年2月2日 15時35分2日、1年2組のホームルーム活動で本校の校是「積微力行」(小さなことの積み重ねが大切であり、労を惜しまず励み努める)の元になった江戸時代の儒学者・近藤篤山(伊予聖人と称されている)先生の「三戒の教え」(立志<志を立てる>・慎独<一人でいる時の行動を慎む>・求己<己を顧みて反省する>)の学びを深める授業がありました。体験学習を通して学んだことを今後の自分につなげることができました。「夢」と「志」の違いについても理解でき、これからなりたい人物像について真剣に考え、学習内容を整理することもできました。
掃除ができる人は大抵のことはできる
2024年2月2日 07時00分1日から新清掃分担がスタートしました。2日は「語の日」。具体的には、❶大きな声で挨拶をする ➋掃除の時間は清掃活動に集中する ❸1日5回は、心を込めて「ありがとう」と言うでしたね。さらに2月19日(月)~22日(木)は、後期のクリーンキャンペーンになっています。「感謝する人は伸びる」といわれますが、年2回の機会に合わせて「気持ちを込めて隅々まで掃除をする習慣」をつけよう!
県下で一番敷地面積が広い学校の環境美化は、生徒の皆さんの普段の心掛けにかかっています。
華道部(1月)
2024年2月1日 11時13分華道部です。
先週はチューリップや菜の花、芽だしあじさい、ガーベラを使った盛花、今週はバラ、ブプレリウムを使ったミニアレンジを楽しみました。チューリップや菜の花を見ると、春を感じますね。まだまだ寒い日が続きますが、春が近づいているんですね。
事務室の前や職員室の前に飾っているので、見てください。
☆あれから60年☆
2024年1月31日 18時32分時速200㌔以上で主要都市を結ぶ新幹線が誕生して60年。夢の超特急と呼ばれた東海道新幹線から、2022年に開業した西九州新幹線まで全国に路線が広がりました。新幹線のネットワークが全国に広がり、在来線との調和を図りながら地域格差のない社会を目指し、今も進化を続けています。皆さんは、西条市大町のJR伊予西条駅の隣にある「鉄道歴史パーク」、初代0系新幹線などを展示する四国鉄道文化館、十河信二さん(西条市長を経て国鉄総裁。東海道新幹線の建設を実現、西条市名誉市民第一号)の生涯と功績を紹介する記念館をご存知ですか。1964年開業から「自動列車制御装置」を導入し、安全性を最優先し、当時の技師たちの技術の積み重ねが信念の開発へとつながりました。(積微力行)
十河信二さんの生誕140周年と東海道新幹線開業60周年を記念し、松山市の愛媛人物博物館で企画展「十河信二~新幹線を走らせた信念の快男児」が3月10日まで開かれています。企画展では、写真や直筆の書など157点の資料が展示され、信二さんの人物像と功績に迫っていますので、ご覧ください。(有法子)
【特選】普段の暮らしを幸せに
2024年1月30日 16時45分広報誌大会の表紙一枚写真部門で本校卒業生の藤原愛花(まなか)さんの写真が愛媛県1位に選ばれ、全国大会に出場を決めました。例年6月号の特集では、市内企業の若手社員や人事担当者にスポットを当て、企業の魅力が紹介されてきました。真剣だけど優しい眼差しと若手女性職員のこれが私の天職(しごと)というプロ意識を感じました。これから進路決定をする1・2年生と2月の家庭学習期間に入る3年生への明るいメッセージになりました。
鉛筆も 自分も尖(とん)がる 検定の日
2024年1月28日 12時14分
高校生活最後の検定試験に臨む3年生。商業科目の選択生は、1月21日~2月4日にかけて書き入れ時を迎えました。28日は、商売に欠かせない簿記検定。電卓を片手に時間いっぱい問題を解きました。検定合格は、今までの学習到達度を示す目安となり、企業が求めるスキルを証明する一つになります。一年間、目標を明確にし、積極的に学習に取り組んだ成果を出す時です。2月4日は、2年生20名で商業経済検定に挑戦します。
小松高校では、全商協会主催の検定が5種類受験できます。(ビジネス計算、簿記、ビジネス情報、商業経済、ビジネス文書)この中の1級を取得できれば、卒業時の前々日表彰で呼名され、表彰を受けます。令和5年度は、3年生3名がビジネス文書実務検定で1級合格を決めています。在校生の皆さん、授業や放課後等の練習で先輩たちに続き、追い越せるように頑張りましょう!才能有限、努力無限。
私たちにできるローカルアクションPart44
2024年1月27日 17時05分
藩主墓所の清掃前(Before) 清掃活動後(After)
27日(土)14時に佛心寺駐車場に集合して一柳公の墓所清掃を行いました。外様大名への監視が厳しい時代、小松藩は僅かな失政もするまいと、230年間に亘り緊張感を持って慎重に政治をしました。それが結果的には、餓死も一揆も起こさせない細心の気配りがされた善政に繋がったのでした。また7年も続いた天保の大飢饉では、領内で3050名もの生活困窮者が出たので、この時も藩から救済米215石を支給し、さらに最も困窮した村には、他の村にも積極的に支援を呼びかけ、領民一体で飢饉を乗り越えたのでした。決して裕福ではなく、むしろ借金にあえいでいた小松藩でしたが、飢饉にあたっては出し惜しみせず領民を助け、村々に呼び掛けて犠牲者を防ぎました。領民から逃げず、負担を押し付けず、上は藩主から下役人に至るまで、藩政に誠意を尽くしたからこそ、江戸230年間を通じて餓死者0、一揆0の善政を敷くことができたのでした。事前に「小さな藩の軌跡」伊予小松藩会所日記を読み返し、改めて「情けは人の為ならず」ということを学び、感謝の気持ちを込めて掃除に励みました。藩主墓所を守る会の皆様、道具の後片付けまで本当に有難うございました。
令和5年度「えひめスーパーハイスクールコンソーシアムin東予」
2024年1月24日 07時10分1月23日(火)西条市総合文化会館において、表題の催しが行われ、ソーシャルチャレンジforハイスクールの1次審査を通過した優秀校(県下9校・東予は小松・今治北・今治東、中予は松山西・伊予・上浮穴、南予は八幡浜工業・川之石・宇和)の一つとして、2年生文理探究コースの6名(チームカメリア)が発表を行いました。今までのプレゼンテーションの経験を活かし、これまでの活動と小松地区の魅力についてしっかりと伝えることができました。質疑応答では4つの質問を受けましたが、それぞれに対して、全員でよく考えて応答することができました。
ソーシャルチャレンジ事業 ローカルアクション43
2024年1月23日 07時30分
黒鉛とダイヤモンドは同じ炭素原子からできているのに性質が全く違う同素体ですが、その構造が層状か正四面体で全く違う物質ができるのは面白いですね。それと同じで、全国津々浦々にある放置竹林の課題解決も竹チップやメンマ🍙おむすび、竹細工(竹籠、竹灯籠)になるなどさまざまです。炭素は共有結合と分子間力で伝導性が全く違いますが、私たちのローカルアクションに差はなく、創造力豊かにアイディアを出し合い、竹のようにしなやかに関わっていくことが大事であることを教わりました。感謝の気持ちを忘れずに、更なるソーシャルチャレンジに励みたいと考えています。