小松特有の椿を覚えて育てよう!

2024年3月13日 07時00分

 古事記や日本書紀、万葉集にも登場する椿を中国の王様に遣隋使・小野妹子が献上したのは有名ですね。赤い花が海を越えてやってきたことに感動して海石榴と名付けたそうです。よく見ると石榴(ざくろ)に似ています。 先頭は、清く美しい篤山椿、みんなで近藤篤山先生の思い(立志、求己、慎独)を育てていきましょう!🐤

篤山椿(とくざんつばき) 小松姫(こまつひめ) 小松紅(こまつくれない) 菅呼子鳥(かんよぶこどり) 

明石蓮(あかしれん) 小松小ヤブ(こまつこやぶ) 赤加茂本阿弥(あかかもほんなみ) 伊予櫓(いよやぐら)

白羽衣(しろはごろも) 白鷺閣(はくろかく) 紅花角葉蝋月(べにばなかくはろうげつ) 伊予鋸葉椿(いよのこばつばき)

 椿カレンダーに載っている小松特有の椿を紹介します。①篤山椿は、伊予つばき協会の名花20選②小松姫は、ピンク色の一重中輪、筒咲き③小松紅の枝は、枝垂れ状でよく整う④菅呼子鳥は、剣弁咲き⑤明石連は、市天然記念物⑥小松小ヤブは、最後まで花姿をくずさず端正⑦赤加茂本阿弥は、つぼみから雄しべの先端が突出⑧伊予櫓は、白色の珍しい二段咲き⑨白羽衣は、白色八重⑩白露閣の葉は、楕円で平坦。⑪紅花角葉蝋月は中輪、椀咲き⑫伊予鋸葉椿は筒~ラッパ咲き。この中の椿をいくつ覚えて育てることができるでしょうか、今からが楽しみですね。