室内用ブーメランできた
2025年7月30日 07時00分
ストロートンボ&ブーメラン大会を8月2日(土)10時~11時30分、氷見古民家見学会で高校生が指導します。手軽に作れて、室内で飛ばせる3枚翼の紙製ブーメラン!紙製は、作り方も簡単かつ安全です。投げ方さえマスターすれば、「空中から戻ってくる感激を子供たちに味わってもらえる。」と考えました。ブーメランは知名度があり、形も現象もみんな知っているのに、実際に投げてチャッチしたことがある人は少ないのです。そのギャップを縮める方法(close the gap)を考えました。私たちは、基本(①簡単にできる②安全に飛ぶ③確実に戻る)に忠実につくり方を考えました。また、投げ方のコツは「立て投げ」と「回転」だと気づきました。山折りした表面を顔側に向けて立て、一端を親指と人さし指ではさんで持つ。手首をうまく利かして回転をつけ、目の高さに投げる。二枚を接着して重さを加えれば、飛距離も伸びることが分かりました。山折りの角度をきつくすれば飛距離は短くなりますが、飛ぶ高さは、3枚の翼をそらせて調整できます。手前で落ちてしまう時は、強く回転させるのがベストです。円盤遊具のように横投げしたり、裏面を顔に向けたりすると決して戻ってこないことが分かり、ブーメランの投げ方を3種類紹介しますね。
①フラット:耳の横に縦にして構え、一気に力を開放して真っ直ぐ前に投げる
②スライス:体が開かないように気を付けて横に投げるイメージを大切にする
③スピン:時計に例えると9時から2時の方向に上に投げるイメージを大事にする
8月2日(土)、皆さんの御来場をお待ちしております。あまり難しく考えないで楽しんでもらえると嬉しいです。どうぞよろしくお願いいたします。