防災士の基本理念
2024年12月9日 07時08分2024年(令和6年)12月現在、本校には生徒9名、教員18名の防災士がいます。防災士とは、自助、共助、協働を原則として、社会の様々な場で防災力を高める活動が期待され、そのための十分な意識と一定の知識・技能を修得したことを、日本防災士機構が認証した人です。
防災士の基本理念は、
①自分の命は自分で守る。まず、自分の身を守るために日頃から身のまわりの備えを行い、防災・減災に関する知識と技能を習得し、絶えずスキルアップに努めています。
②地域・職場で助け合い、被害拡大を防ぐ。それぞれの現場に対応してリーダーシップを発揮し、その活動の中核となることが期待されます。まわりの安全が確保され、余裕があれば、進んで地域・職域で救援・支援活動に取り組みます。
③市民、企業、自治体、防災機関等が協力して活動する。日頃から、地域の防災コミュニティの形成に積極的に参加し、防災・減災に関わる多様な組織、団体との連携を心掛けると共に、地域に密着した防災意識の啓発、防災訓練等の活動を通じて、お互いに顔の見える関係を作り上げ、災害に対する事前の備えがある地域社会づくりに貢献します。