人権委員会だより⑩
2026年2月2日 07時16分『もうひとつのアンパンマン物語~人生はよろこばせっこ~』には、アンパンマンが“だれかを喜ばせたい”という思いを胸に行動し続ける姿が描かれています。その根底にあるのは、「相手の立場に立って考えること」「おたがいに支え合うこと」という、人権学習で何度も触れてきた大切な視点です。
高校生になると、自分の将来や人間関係、社会とのつながりについて考える機会が増えます。そんな中で求められるのは、“自分を大切にすると同時に、他者の尊厳も大切にする態度”です。しかし、人を大切にする生き方は、知識だけでは身につきません。実際に行動し、経験し、その過程で学びを積み重ねていくことが必要です。
また、挑戦する姿勢は、他者の心にも影響を与えます。あなたが一歩踏み出すことで、周囲の人も勇気づけられ、互いに支え合う雰囲気が生まれます。この“よろこびの循環”こそ、人権が尊重される社会の土台です。高校生活は、失敗も成功も含めて多くの経験ができる貴重な時間です。ぜひ、目の前のことに主体的に取り組み、楽しみながら努力を続けてみてください。その挑戦が、あなた自身を強くし、まわりの誰かを励まし、結果として“人を大切にする生き方”につながっていきます。