以下は市民ライター「さいたーず」として活動した生徒の記事からの抜粋です。
細い竹やかれている竹をのこぎりで切り出し、チッパーとは竹を粉状にする機械で竹林整備では欠かせないものです。小松高校では粉状にした竹を「竹チップ」として再利用しています。「竹チップ」は生ごみをたい肥に変える働きがあり、放置されがちな生ごみを活用できるとても画期的なものです。
実際にチッパーを使ってみるととても音が大きかったです。傍からみるととても重労働に見えるのですが、比較的、女性でも取り組みやすい作業に感じました。
枯れた竹には黄色の印を付け3分の1に切って車で運びます。細い竹にはピンクの印を付けチッパーにかけます。竹は1kgあり大人の人でも運ぶのが大変そうでした。また竹を「切る係」と「運ぶ係」と「チップにする係」で分かれて作業をしました。チップにする係の人はチッパーに近つぎすぎないようにし、音も大きいので耳栓をして作業をします。そして、チップにした竹はチッパー集積所に運び、ビニール袋をかぶせ発酵させます。そのチップはカブトムシの栄養などになります。
作業後にみんなで食べるために小松高校のライフデザイン科の生徒を中心に炊き込みご飯とご飯に合う澄まし汁を作っていました。
次回の竹林整備の予定は、7月28日(日)に竹林整備活動とキャッチ・ザ・ビートルというカブトムシ捕りも並行して行う予定です。ぜひ、次回の参加もお願いします。
取材活動の記事は、さいたーず - 【LOVE SAIJO】愛媛県西条市への移住・定住サポートサイトで紹介していただく予定です。