七草食べて笑顔でスタート!ローカルアクション26
2025年1月7日 15時40分1月7日(火)高校生12名が参加した七草会in大保木には今年99歳になる伊藤幸(みゆき)さんが来られて七草の説明をしていただきました。1.せり「芹」川辺に生える香りがいい植物で、「競り勝つ」という意。食欲増進、消化を助けて、黄疸をなくす。2.なずな「薺」ぺんぺん草のことで、「撫でて汚れを取り払う」という意。視力、五臓に効果的。3.ごぎょう「御形」ハハコグサという植物で、「仏体」の意。吐き気、痰、解熱に効果。4.はこべら「繁縷」ハコベとも呼ばれている植物で、「繁栄がはびこる」という意。歯茎、排尿に良い。5.ほとけのざ「仏の座」コオニカタビラという植物で、「仏の安座」という意。歯痛に効く。6.すずな「菘」カブのことで、「神を呼ぶ鈴」という意。消化促進、しもやけ、そばかすに効く。7.すずしろ「蘿蔔」大根のことで、「汚れのない清白」という意。胃健、咳止め、神経痛に良い。
幸さんには、お正月気分を一新する想い出も交えたお話をしていただき、令和7年の七草会は、心温まる新年のスタートとなりました。令和6年度6回の土曜教室で学んだ日本の年中行事や伝統文化を、これからもずっと大切につないでいきたいと思いました。☆1月19日(日)13時30分~15時 定員10人 小松温芳図書館・郷土資料室 ℡0898-72-5634 ※先着順 幸さん直伝の「おさるさん」を作り、ストラップと吊るし飾りに仕上げます。皆さん是非参加してください。
別件ですが、12日(日)は、丹原総合公園駐車場に8時45分集合して竹林整備活動があります。高校生の皆さん、一緒に活動してみませんか。