私たちにできるローカルアクション㉚
2025年1月31日 06時39分本校は、16年前から校内外に蘇生する放置竹林の整備活動を、「竹林をよくする会」(任意団体)と協力して休日に行っています。この活動は、放置竹林を間引き伐採して竹林そのものを整備するほか、伐採した竹を廃棄することなく、新たに付加価値を加える等により再利用を行っています。
伐採竹の再利用については、①若竹はメンマに加工して販売します(「竹林をよくする会」に提供して加工・販売)。一方、成長竹は伐採竹をチップ状に裁断し、②「ダンボールコンポスト(段ボールを容器として使用する生ごみ堆肥化装置)」の「基材」として付加価値をつけて販売、③農業用肥料として無償提供、④自校でカブト虫の幼虫育成材として利用、等を行っています。これら再利用のうち、特に②に注力する予定です。森林環境悪化原因の一つである放置竹林の整備ができると共に、伐採竹をゴミ問題解決に向けて活用できるため、環境型社会の実現に貢献できると考えたからです。