[魅Can部とは]

令和6年度より、各学校の魅力となる部活動を「魅Can部」に指定し、外部人材を活用することにより、継続的な指導の実施や、活動費の補助を活用し、魅Can部の活動の幅を広げ、中学生を含む地域をアピールすることを目的としています。

小松高校では、「バレーボール部」と「経済研究部」が「魅Can部」として活動し、小松高校の魅力を発信しています。

[魅Can部の活動]

第14回西条市地下水保全協議会(9/18)

2025年9月19日 07時00分

協議会1 協議会2 協議会3

西条市の地下水

令和5年4月1日から西条市地下水の保全並びに適正な利用に関する条例が施行されました。私たちは、西日本最高峰、霊峰石鎚山の恩恵を受け、水が枯れることなく湧き続ける西条市に住んでいます。人と自然はつながって生きていることを実感しながら、「学びを深めよう!」という気持ちで協議会に参加しました。西条市内には広範囲に地下水の自噴井(うちぬき)が約3千本あるといわれていますが、40年前に比べて明らかに枯渇や汚染が進んでおり、地下水は無限ではないと痛感しました。私たちは節水するだけでなく、広葉樹林を増やし、水源の涵養力(土の中に浸み込んだ水がゆっくり堆積されるしくみ)を上げていかなければなりません。地下水の量と質を保たないと未来へタスキを渡せないことがよく分かりました。

また、地下水は一度汚染されると不可逆性が起こり、取り戻せないため、事前に防止する対策のさらなる強化が必要だと教わりました。今回の協議会には、西条市内五高校の生徒が積極的に参加しており、活発な意見を述べて、話し合いが行われました。千里の道も一歩から始まることを信じ、若い力と創造力を結合させ、これからも学びを共有していきたいと思います。このような各団体の代表の皆様とFace to faceで話し合える貴重な機会を与えてくださった西条市長様をはじめ、市役所環境政策課の皆様に心より感謝を申し上げます。この度、協議会委員として登録されましたので3年間頑張って探究活動を継続していきたいと思います。皆様、御指導のほど、よろしくお願いいたします。