日本音楽部で1年の振り返りをしました。
2020年12月30日 06時00分日本音楽部で12月26日(土)に今年の反省会を行いました。
その後、指導者の嶋﨑先生から、小松高校の歴史や篤山先生の教えについて教えていただきました。
その中で、普段日本音楽部が活動している和室に掛けてある書についてお話をいただきました。
近藤篤山先生の書で、「四如の喩」(しじょのたとえ)です。
【現代語訳】
目上の人には礼儀正しく優しく温かい心で接し、お客をもてなすのは自分の家の大切な道具を扱うように気を付けて大切にしなければならない。
また目下の人にはあまり厳しすぎたり、落胆させたりする事のないよう愛情を持ってやる気を起こさせるように心掛け、自分は水を使うように骨身を惜しまず、何事も進んでやらなければならい。
この4つのたとえは、女性のあたりまえの行いだからことに触れて、思い出して気を付けるべきだ。
普段練習している場所にある掛け軸ですが、何と書いているか、どんな意味なのか、なぜそこにあるか、年の締めくくりに学び、小松高校の歴史について知ることができ、ありがたく感じました。
この書は第三教棟1階の和室にあります。