防災交流会で地域を活性化
2025年3月29日 17時03分3月29日(土)、ふるさと小松立志隊の處様をはじめ、大学生・高校生が養正会館の2階に集まり、ペット防災に関する発表を聞いた後、グループに分かれてコミュニケーションを深めるグループワークと今後の実践について話し合いました。染井吉野を記念植樹した後、午後からも能登半島地震の災害復興ボランティアの経験などを話してもらいました。集まった学生さんは、非常(もしも)時に学校の中心となるメンバーですので、地域のリーダーとしての自覚とよりよい社会になるようさらに実践力を磨いてくれることを願っています。このような学習の機会を企画してくださったことに感謝を申し上げ、習ったことを実践していくことで恩返しに代えたいと思います。本日は県内外から本校に御集合いただき、誠にありがとうございました。
猫の耳がカットされている理由は、TNRと大きく関係しています。TNRとは、公益財団法人「どうぶつ基金」などの世界のボランティア団体が推進する活動で、「TRAP(トラップ)捕獲する⇒NEUTER(ニューター)不妊・去勢手術を行う⇒RETURN(リターン)野外で暮らす猫が住む地域に帰す」の頭文字を取り、名付けられています。人の手で、野外で暮らす猫を捕らえて、不妊・去勢手術を施し、地域に帰すことを意味しています。V字型に耳が小さくカットされた形が、さくらの花びらのようです。このため、猫の耳は、「さくら耳」と呼ばれています。一般的に、右耳にカットのあるネコがオス、左耳にカットのある猫がメスです。災害時のクレート(ゲージ)に入る訓練やペットへのマイクロチップの埋め込みについても真剣に考えて、話し合い、発表することができました。