春よ、来い Longing for spring
2025年2月20日 07時12分ゴミ袋が有料化となった令和5年度の以前から、粉砕機にかけた竹チップを校内でシートを被せて腐葉土に還す試みを行ってきました。昨年から、竹チップ、もみ殻くん炭、米ぬかを混ぜて家庭で出る「生ごみを腐葉土にかえる」取組みを情報発信し、氷見の古民家等で販売してきました。様々なボランティア活動に主体的に参加をし、社会とつながる活動をする中で、水の浄化や消臭剤、肥料など様々な方面に活用される竹炭(ポーラス炭)を知りました。また、竹チップを鶏の餌に活用し、ベランダのプランターで野菜や花を育てる生活を提案してきました。この取り組みは、食料自給率30%台からの脱却への手掛かりともなり、さらに輸入に頼らない農業の切札となることが期待されます。豊かな腐葉土は、見事な花を咲かせてくれます。
ダンボールコンポストは、毎日約500gの生ごみを投入することができ、約3か月間で完成します。さらに、1か月寝かせて微生物の働きを弱めてから利用してください。年間3セットあれば、約180kgの生ごみを削減できます。