七草食べて笑顔でスタート!私たちにできるローカルアクション38
2024年1月7日 15時45分1月7日(日)高校生12名が参加した七草会in大保木には今年98歳になる伊藤幸(みゆき)さんが来られて七草の説明をしていただきました。1.せり「芹」川辺に生える香りがいい植物で、「競り勝つ」という意。食欲増進、消化を助けて、黄疸をなくす。2.なずな「薺」ぺんぺん草のことで、「撫でて汚れを取り払う」という意。視力、五臓に効果的。3.ごぎょう「御形」ハハコグサという植物で、「仏体」の意。吐き気、痰、解熱に効果。4.はこべら「繁縷」ハコベとも呼ばれている植物で、「繁栄がはびこる」という意。歯茎、排尿に良い。5.ほとけのざ「仏の座」コオニカタビラという植物で、「仏の安座」という意。歯痛に効く。6.すずな「菘」カブのことで、「神を呼ぶ鈴」という意。消化促進、しもやけ、そばかすに効く。7.すずしろ「蘿蔔」大根のことで、「汚れのない清白」という意。胃健、咳止め、神経痛に良い。幸さんには、お正月気分を一新する想い出も交えて御講話いただき、令和6年の七草会は心温まるスタートとなりました。令和5年度6回の土曜教室で学んだ日本の年中行事や伝統文化を大切に繋いでいきたいです。
1月14日(日)は、丹原町川根で竹林整備活動があります。只今、参加者を募集中です!皆さん、よろしくお願いします。(経済研究部)