小松藩陣屋遺構等の調査(東予みらい人材育成事業・地域の課題解決プロジェクト)
2023年7月25日 06時30分7月22日(土)、愛媛大学社会共創学部の佐藤大規先生にご来校いただき、2年生文理探究コースの有志6名(チームカメリア)が小松藩陣屋遺構である姫門(桜門)等についてお教えいただきました。姫門では屋根の頂点を本柱からずらした薬医門に属していること、天井が設けられて侵入を防いでいること、番所の跡が残されていることなどをお教えいただきました。また、左右非対称の金具のことや蟇股(かえるまた)の構造や風食によっておおよその年代が分かることなど、建築物の細かな見方についてお教えいただきました。近藤篤山邸では、書院造としての特徴や釘隠しや床刺しにならないような設計など、知らなかったことを多々お教えいただきました。今回教わったことをパネルにまとめるとともに、東予歴史トリップのツアーガイドとしての説明に活かしていきたいと思っています。近藤篤山邸では、奥座敷の展示コーナーに校内で作成した案内図や小松藩についてのパネルも展示させていただきました。少しずつですが、11月12日のリハーサルと11月25日の本番に向けて準備を進めていきたいと思います。