3月15日、菜虫化蝶、四つの辻地蔵!
2025年3月15日 07時32分菜虫化蝶(なむしちょうとなる)とは、厳しい冬を越したさなぎが羽化し、華麗な変身を遂げる蝶へと生まれ変わり、軽やかに舞い飛ぶ頃。菜虫とは、菜の花や大根などの葉につく紋白蝶の幼虫のことをいいます。
今から302年前に天然痘が流行した時、伊予国小松藩3代藩主、一柳頼徳の晩年、商人町の人々は、悪病の進入阻止のために藩の許可を得て、町の東西南北の四つ辻に地蔵尊を建立して病気退散を祈願しました。東を守る青竜、西を守る白虎、南を守る朱雀、北を守る玄武の守り神が小松の地を守ってくれました。それぞれが安置されている場所は次の通りですが、中でも、北の地蔵だけは、その場所を知る人が少ないのです。春の兆しが見える今こそ、旧小松藩御舟倉跡(参勤交代の一柳公が船に乗った場所)へと続くこの道を探索してみましょう!本校から往復約1時間で戻ってくることができます。18日(火)、午後1時に学校を出発して徒歩で現地調査に行きます。参加を希望する生徒は、昼食後、玄関前に集合してください。よろしくお願いします。