私たちにできるローカルアクション21(伝統芸能)
2024年11月9日 12時26分9日、古民家見学会ボランティアに参加しました。新居浜ひなの会の皆様による三味線が披露されました。三味線は、足利時代(16世紀末)に沖縄から渡来した三線(蛇皮線)を改良した日本の楽器です。浄瑠璃、地歌、長唄、小唄、民謡などの唄や舞踊の為の伴奏用楽器として庶民の間で華やかな発展を遂げ、それぞれの特色に合うよう工夫されてきましたが、形状に変わりはなく、太鼓、棹の大きさ、糸や駒などに流儀による違いが見られます。今日でも箏、尺八と共に代表的な和楽器の一つであり、来場者の皆さんに大変喜んでいただきました。12月14日(土)は、建造物調査報告会が開催されます。多数の高校生が参加してくれることを期待しています。